2013/01/30

三年生進級制作展

毎年恒例の春秋館での三年生進級制作展
今回は絵画作品を展示する学生が多く、壁いっぱいに多彩な作品が並びました。
 普段は廊下として使用されている空間も、三年生の頑張りで見応えのある展覧会場になりました。
 自然光の中で観る作品もなかなか良いです
 こちらは、階段の手すりを利用した展示。
作品の見せ方にも学生それぞれのこだわりを感じました。
この作品、床にドンッと置かれていました。これも洋画の学生がつくりました。

個性豊かなで、良い意味で自由な精華らしさを存分に楽しめる展覧会でした。
三年生の皆さんお疲れ様です!!





そして今週、
授業も終わり、落ち着いた雰囲気の七号館アトリエでは、それぞれゼミにわかれて合評会がおこなわれました。
三年生の合評はゼミ担当の先生とそこに所属する学生との少人数でのやり取りです。
この一年間ともに学んできた仲間として学生同士はもちろんのこと、先生との距離も近く、お互いの作品に対しての理解が深まっているようです。



最初にご紹介するのは生駒ゼミです。
作品を手に取る生駒先生。学生の作品に興味津々!
ホットドック!? 
 こちらは作品にいたるまでのドローイング作品です。
鉛筆で細密に描かれていました。
 終始笑いが絶えない合評でした。


 ギャラリーでは小松ゼミが合評中でした。

事前に展示準備し、いざ合評に挑みました。
頑張った分だけ、 また違った作品の魅力!発見できたようです。






 こちらは佐藤ゼミです。
 先生と一緒に批評するのは、三年前に洋画を卒業した田渕くん。
先輩からの貴重なアドバイス!
いつもと違う合評に学生も少し緊張している様子でした。




 佐川ゼミは学生と先生との一対一のやり取り、学生に寄り添った合評風景でした。


これから長い春休み、新学期まで再び制作頑張って下さい。

2013/01/28

二年進級展 合評

搬入作業も無事終えて、2年生の進級制作展いよいよ始まりました。
学生の家族や友人、違う専攻の学生など多くの方々に来場して頂きました。





学生の作品を少しご紹介〜〜
大作を含め、四点もの作品を発表している学生も!
作者は油絵で妹と母を描いたそうですが、、
作品を観た人によって二人の関係性に違いがあるようです。




こんな立体作品も!
近くから作品を見ると!木の表皮がレシートでできていました。




そして展覧会ラスト三日間で、2年生最後の合評がおこなわれました。
今回の合評では、一年生で担当して頂いた先生方も招いて洋画教員全員で講評です。


それぞれの展示スペースに移動し、ひとつひとつの作品についてコメントを頂きました。

作品のコンセプトや
   より具体的に素材や色彩について、学生たちへ質問を投げ掛ける先生方!
それに対して学生たちは言葉に詰まりながらも一生懸命にこたえていました。

二年生にとってこの時期は、与えられてきた課題から次のステップ!!自主制作に向けて一歩一歩前進していく時です。

春休みも手を休めず制作に励んで!
自分らしい表現で作品をつくりあげてください。

2013/01/17

2年生、3年生進級制作展搬入

いよいよ今年度の授業も残すところ後わずかです。
この時期は各学年とも進級or卒業制作で大忙し

そして、現在2年生と3年生は制作した作品を学内のスペースに展示して「進級制作展」を行っています。
今回はその搬入の様子をお伝えします。



まずは3年生。
会場は春秋館1、2階のロビーと廊下になります。
上の写真は1階廊下の搬入風景。
作品の並びを決めて皆で協力しながら順番に展示していきます。


こちらは1階から2階へ続く階段のスペース。
一人が作品を持って高さを聞いています。



こちらは2階ロビーの様子。
下の写真は組み作品の並べ方を友達と検討しているところでしょうか。


自分の作品の展示が終わって一段落している学生たち。
ですが、自分の展示が終わっても搬入はまだ終わっていません。
手の空いた人は、展示が終わっていない人の手伝いや後片付けが残っています。
ということで、、、


展示に使用した針金を回収中


次は2年生の搬入風景です。


2年生の「進級制作展」は7号館にある2年生の実習室(7-21、7-22)と7-23ギャラリーです。
会場が普段制作で使用している教室なので、まずは部屋の大掃除から始めます。


荷物を移動した後は壁の補修。
気になる汚れをキレイに消していきます。


展示を行う前に皆の作品の展示場所チェック。
教室の縮小模型を作って事前に話し合いをしていたようです。


そして、いよいよ展示です。
2年生も3年生同様、皆で協力しながら順番に展示を行っていました。


こちらは7-23ギャラリー。
並べ方を皆で議論しています。
模型で並べ方を決めていても実際に並べてみると色々違ってきますね。


こちらの作品は天井から吊るす展示のようです。
どのような展示になるのでしょうか。


 搬入の合間に絵の前でポーズ
リラックスした雰囲気も時には大切です。

2年生も3年生も搬入お疲れ様でした。
どちらの展覧会も1/23まで行われているので、是非ご覧下さい。

2013/01/15

展覧会情報

洋画コース卒業生、梶山美祈さんの展覧会情報です。

『360° Ⅳ』

2013年2月19日(火)〜24日(日)
12:00〜19:00
(最終日は17:00迄)

KUNST ARZT
〒605-0033
京都市東山区三条神宮道北東角2F
tel:090-9697-3786


2013/01/08

新年の制作風景

新年あけましておめでとうございます!!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

7日より大学が始まりました。
新年の挨拶を交わしながら、授業も本格始動です。

今年も気合いを入れて制作頑張りましょう!!


新年早々に七号館を覗いてみると、
四年生から一年生まで、昨年の作品を継続して取り組んでいたり、展覧会準備に追われていたりと忙しい様子です。
 
四年生は卒業制作に向け、ラストスパート!!




こちらは、演習室で三年生2人が展覧会準備中
中国からの交換留学生林さんと三年生龍野さんの展覧会です。
絵画以外にもイラストやショートムービーなど、2人の世界を存分に楽しめるそうです!!
8日から14日まで短い期間ですが是非お立寄り下さい!!


最後に紹介するのは、一年生の作品。
一年生は来週に進級制作の合評をひかえています。
 それぞれの学生が入学してはじめての大作に挑戦しています。

精華大学のまわりからは、このように比叡山が一望出来ます。
今の季節の寒々しく、澄みきった空気が作品から伝わってきます。

来月からまた大学は長い春休みに入ります。
授業の課題に追われるのも一月まで! 頑張って制作に打ち込んで下さい。

展覧会情報

交換留学生林さんと三年生龍野さんの展覧会情報です。

「青春残留」
2013年1月8日(火)ー1月14日(月)
開催時間 10:00ー17:00
会場   洋画七号館 7−23ギャラリー
*オープニングパーティー1月8日(火)18:00

〒606−8588
京都市左京区岩倉木野町137

2013/01/07

展覧会情報


洋画二回生 進級制作展

 
2013年1月17日(木)ー1月23日(水)
開催時間9:00ー19:00(最終日17:00まで)日曜休廊

京都精華大学七号館
京都市左京区岩倉木野町137
TEL075−702−5291

展覧会情報


洋画三回生 進級制作展

2013年1月16日(水)ー1月23日(水)
開催時間10:30ー19:00(最終日16:00まで)

京都精華大学春秋館1階2階
京都市左京区岩倉木野町137
TEL075−702−5291


展覧会情報


洋画コース非常勤講師安喜先生、洋画コース卒業生中屋敷さんの展覧会情報です。

「溶ける魚-つづきの現実」

|第一会場
2013年1月10日(木)ー1月26日(土)
京都精華大学ギャラリーフロール
開催時間 10:30ー18:00*日祝休館
〒606ー8588 京都市左京区岩倉木野町137
TEL075-702-5291

|第二会場
2013年1月10日(木)ー1月20日(日)
Gallery PARC (ギャラリー・パルク)
開催時間 11:00ー19:00*最終日18:00まで・月曜休廊
〒604−8084 京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48三条ありもとビル[ル・グランマーブルカフェクラッセ]店舗内二階
TEL/FAX075-231-0706

|同時期開催
DEMADO CONTEMPORARY ART PROJECT VOL.6
木村了子+安喜万佐子 「鳥達は色彩を失ってから形を失う」
2013年1月10日(木)ー2月17日(日)
HRDファインアート
 〒602-0896京都府京都市上京区上御霊竪町494-1
TEL 075-414-3633
FAX 03-4578-9168 (internet fax)

オープンレセプション
1月12日(土)
京都精華大学ギャラリーフロール15:00ー16:30
Gallery PARC 17:30ー19:00
*同時に2会場を移動して行います。